お布団で、一度ダニに刺されてしまうと夜寝ることが怖くなっていませんか?
私はお布団でダニに刺されたことがきっかけで、ダメ主婦のレッテルを貼られ、それでもめげずにダニ対策をやってきました!
そこで、今まで自分がやってきた対策が実は効果がなかった!ことを知って、ダニの弱点を勉強して対策をしてきました。
実はとっても簡単な方法でダニ対策はできてしまうんです!
私が実際にやってきた方法を踏まえて、今日からできる布団のダニ対策を紹介していきますね!
Contents
布団の中にはダニが何万匹も潜んでいる!
家の中で一番ダニが発生しやすい場所が寝具と言われています。ダニに刺された被害者の多くが、お布団が原因なんです。
布団はダニが最も住みやすい環境
お布団はダニにとって温かくて湿度もあり、またダニのエサとなる人間のアカやふけが沢山あり、とっても居心地のいい場所となっています。
人間は寝ている間にコップ1杯分(約200㏄)の汗をかくといわれ、特に子供は大人に比べて新陳代謝が良く、汗やふけが多く出るため、お布団の内部の湿気が高くなり、ダニが繁殖しやすい傾向があります。
ダニが繁殖しやすい環境とは
- 室温が25℃以上
- 湿度が70%以上
- 6~8月
ダニが繁殖しやすい温度は室温が25℃以上、湿度が70%以上の高温多湿を好みます。日本の季節で言うと6~8月がもっともダニが繁殖しやすい季節になります。
ダニは居心地のよい布団の中で卵を産んで、どんどん増えていき、6週間で約150倍に増えるといわれています。
ダニの寿命が2.3ヵ月で、10月頃にはダニの死骸とフンが大量に布団にたまっています。
お布団に数万匹のダニが潜んでいます
調査布団 | 1 | 2 | 3 | 4 |
表面 | 356 | 1155 | 533 | 489 |
内部 | 275,000 | 79,000 | 124,000 | 389,000 |
参考:フレスコ
この表は、お布団クリーニングのフレスコさんが調べたダニの数になります。
※文部科学省が出している「学校環境衛生基準」では、1平方メートルあたり100匹が基準になっていますが、それをはるかに超える数のダニが内部には存在していました。
お布団の中にいるダニ
お布団に住み着いているダニのほとんどがチリダニ科のヒョウヒダニと言われています。
このダニのふんや死骸がアレルギーを起こす原因になります。
人を刺したりするダニではありませんが、ヒョウヒダニが増えるとそれを餌にツメダニという人を刺すダニも増えてくるので要注意です
お布団でダニに刺されて困っている人はすぐにこちら→お布団のダニを退治する3つのステップ!
布団のダニが及ぼす健康被害とは?
布団にダニがいることで、ダニアレルギーやダニに刺されることによる強烈なかゆみなどです。それぞれどんな症状なのか紹介していきたいと思います。
ダニアレルギー
アレルギーの原因の約8割がダニだといわれています。生きているダニそのものではなく、死骸やフンが原因です。
ダニの死骸やフンは簡単に細かく砕かれ、空気中に舞っているため吸い込むと気管支まで届いてアレルギーを引き起こしてしまいます。
ダニアレルギーの主な症状は、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎などです。
ダニに刺されると?
すべてのダニが人の血を吸うものばかりではありません。人の血を吸うダニはツメダニと言われ、チリダニが増えるとそれを餌に増えるのがツメダニです。
このツメダニに刺されると、強烈なかゆみに襲われ、そのかゆみも数日では収まらず1~10日間もかゆみが続くのが特徴です。
ダニに刺されるとかゆみだけではなく、家の中を清潔にしていないんじゃないかと思われ、かなり恥ずかしい気持ちにもなってしまいますね。
それでは、次にお布団でダニに刺されたらどうしたらよいのか?私が実際にダニ退治した効果的な手順を紹介しますね!
お布団のダニを退治する3つのステップ!
【ステップ1】駆除(生きているダニを死滅させること)
【ステップ2】除去(死骸やフンを取り除く)
【ステップ3】予防(これ以上ダニが増えないようにすること)
【ステップ1】布団のダニを駆除する3つの方法
まずは何よりも布団に潜む生きているダニを駆除することが最優先です!
布団の奥深くダニは潜んでいるので、中までしっかり高温で温めダニが動けないようにしましょう!
- 高温で駆除(コインランドリーの乾燥機、布団乾燥機)
- 布団を丸洗いする
- 表面のダニは掃除機で吸い取る
とにかく生きているダニを死滅させることが最優先!
【駆除1】すぐにできるコインランドリーで乾燥
ダニに刺されたらまずは熱でダニを退治しましょう!
コインランドリーが近くにある方は寝具のすべてを乾燥機の熱でダニを死滅させ、その後洗濯をして死骸やフンを取り除きましょう。
寝具で乾燥機に入れれない敷布団や掛布団、マットレスなどは布団乾燥機の熱でダニを死滅させましょう。
【駆除2】布団乾燥機の熱でダニを退治
布団乾燥機を自宅に持っていればすぐにダニ退治ができます。
布団乾燥機でお布団をまんべんなく温める必要があります。また時間は90分以上やっていく必要があります。
こちらで紹介している三菱の布団乾燥機ならお布団を丸ごと包むことができるのでダニの逃げ場がなくなり効果的にダニを退治することが出来ます。
【駆除方3】布団クリーニング
お布団にダニがウジャウジャ居るかと思うと、もう寝るのも嫌になってしまう方には布団クリーニングがおすすめです。
追加料金を払うことで防ダニ加工もしてもらえます。
ただし、10日間ほど時間がかかることや枚数が少ないと価格が少し高めなのがデメリットでもあります。
【駆除方法4】ダニ取りシート
私もずっと使い続けているダニ取りシートですが、とても簡単にダニをおびき寄せて駆除することが出来ます。
ダニが発生しやすい6月よりも以前にお布団の下に忍ばせておけば、その年はダニに刺されることがありませんでした。
【ステップ2】布団のダニを除去する方法
布団のダニを死滅させることができたら、次はダニの死骸やフンを取り除きます!
死骸やフンが残っているとアレルギーの原因にもなりますが、ダニのエサとなりニが増えてしまいます。
- 死骸やフンを掃除機や布団クリーナーで吸い取る
- 布団クリーニング
ダニ対策に対応した掃除機
ダニのえさとなる垢やふけなどをしっかり取り除くことが大切です。そこで毎日の掃除もしっかりやっておきたいですね。
お布団のダニ退治に最近では布団クリーナーが沢山の種類販売されています。ただし、布団クリーナーだけを買うのもいいのですが、ダニ対策に対応した掃除機にはふとん用のアタッチメントやノズルが付属して販売されているものが多数あります。
こちらでは、ふとん用ノズルが付いている掃除機や布団クリーナー、布団用ノズルだけの掃除機をランキングで紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
【ステップ3】布団をダニから予防する方法
ダニを死滅させて、死骸やふんを除去したら、今後はダニを増やさない予防をする必要があります!
今まで通りの生活では、またダニの被害にあってしまいます。そのならない為にも、ダニが好む環境を作らないことが大切です!
- 布団を清潔にする
- 天日干し
- 掃除機
- こまめに洗濯
- 敷きっぱなしはNG
- ダニ防止シーツやカバーを使う
- ダニ取りシート(ダニよけ)
防ダニシート&防ダニ布団でダニを寄せ付けない
防ダニシートや防ダニ布団を使用することで、ダニをお布団に寄せ付けないことが出来ます。寄せ付けないことで布団の中でダニが繁殖して増えることがありません。
ただデメリットは価格は通常のカバーやお布団よりも高めになっています。
いっそ防ダニ布団を買ってしまおうかと考えた時期もありますが、防ダニカバーでダニをお布団に寄せ付けなければ、布団の中でダニが増えることがないと考えると防ダニカバーだけでもいいのかな?と思います。
ダニ取りシート
ダニ取りシートとは置くだけでダニをおびき寄せて、ダニをシートの中で捕獲する商品です。
ダニが生きたまま捕獲されるので、死骸やフンがシートから出ることもなく、また乾燥させるタイプのダニ取りシートでは、ダニ達は繁殖も出来ないので増えることが出来ません。
ダニの捕獲とダニを増やさない効果もあるダニ取りシートは、ダニが気になる箇所に置くだけなのでとても簡単にできるダニ対策です。
私が10種類以上のダニ取りシートを使ってみておすすめ順に紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。→ダニ取りシートのおすすめランキング
今やっているダニ対策は本当に効果があるの?
ダニ退治と言えば、まず思いつくのが布団の天日干しや洗濯ではありませんか?
その他にも、スチームアイロン、燻製型薬剤、布団クリーナー、ダニ退治スプレーなどがあります。
この方法は本当に効果があるのか詳しく見てきたいと思います。
天日干しではダニは死なない!
よく、ダニは天日干しして、死滅すると言われる情報も有りますが、これは効果なしです。なぜならダニは50度~60度の熱を当てなければ完全に死滅しないからです。
夏場のサンサンと太陽が照る日でも、40度代が一番熱い温度ですよね。
この熱を長時間当てたら少しは死滅するのでは?と期待してしまいますが、ダニは手ごわいものです。
薄いシーツや枕カバーにいるダニで有れば、確かに生命力が無くなる可能性も有りますが、布団や枕に付いたダニは、天日干しをしても、日光の熱を熱いとダニが感じると、中へ潜り込んでしまうのです。
お布団や枕は分厚いので、奥に入り込んでしまうと、太陽の熱なんてものは、ヘッチャラです。
洗濯ではダニ退治はできない
お洗濯も同様にダニ退治には効果が有りません。
洗濯は清潔に保つ為に、ダニを寄せ付けない為にも必要ですが、退治としての役割は果たしてくれないのです。
その理由は、気になる枕カバーやシーツをお洗濯に回すと、水の力でダニが死滅すると思いますが、実は大きな誤解で、ダニの種類に寄ってはお水の中でも数か月間生きる事が出来るダニもいます。
これでは、洗濯機を回した後に、水の中にダニが残ってしまい、次に当てる洗濯物にダニが付いてしまいます。これは、大変です。
スチームアイロン
スチームアイロンの高温でダニを死滅させることが可能です。
ただし、対策するものが布団などの場合スチームで湿気が布団に残ってしまうと、そこはまたダニが好む環境となってしまいます。
スチームアイロンで退治する場合は、その後のケアもしっかりやっておく必要があります。
燻製型薬剤(バルサンなど)
ゴキブリやダニ退治によく使われている「バルサン」などの燻製型薬剤はお布団のダニ退治に効果がありません!
まずバルサンの注意事項に「肌に直接触れる衣類やお布団にはご使用頂けません」としっかり記載されています。
もし仮にお布団を押し入れなどにしまわずに、バルサンを炊いてしまった場合でも表面のダニにしか効果がなく、お布団のような中に綿が詰まっているとダニが中に逃げてしまって退治は出来ないんです。
バルサンは準備や片付けに時間がかかる割に、お布団の中のダニには効果がないので、おすすめできません。
布団クリーナー
レイコップやダイソンなど、布団クリーナーでダニ退治を行っている方も多いと思います。
布団の表面にいるダニを捕獲することは出来ますが、内部まで侵入している生きているダニを捕獲することは難しいです。
詳しい解説は、こちらの記事を見てみてください。
ダニに刺されて痒いときの対処方法
ダニは退治して、これから増やさないような対策ができたけど、ダニに刺されたかゆみは本当に強烈でしかもなかなか治まらないものです。
そこで、何を塗ったらいいのか?こちらで詳しく紹介していますので、参考にしてみて下さい。
まとめ
もしもお布団でダニに刺されてしまったら、まずはお布団に潜んでいるダニを駆除しましょう。
私は毎晩毎晩ダニにおびえて夜お布団に入る日々がずっと続いて、朝起きるとなぜがダニに刺されていて半場ノイローゼ気味に効果のないダニ対策をやっていました。
そんな私がおすすめするお布団のダニ対策が今困っている方の少しでも参考になることを祈っています。
私がダニに刺されてからというもの、ありとあらゆるダニ対策を片っ端からやってきました。
そして、私が最終的にたどり着いたダニ対策が「ダニ捕りロボ」
ダニ捕りロボなら、あなたのダニの悩みを解決してくれ、お布団の恐怖から解放されるでしょう。
ダニ捕りロボが最強な理由は5つ!
- ダニ捕りロボは他のダニ取りシートよりも強力にダニをおびき寄せてくれる(体験談で検証)
- ダニが中で100%繁殖しない!(第三機関が証明)
- ダニがダニ捕りロボの中で乾燥死する
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- 安全性やダニの捕獲データがしっかり公表されている。